子供に『ペットを飼いたい!』と言われることはありませんか?
猫が飼いたい!
特に
犬の散歩をしている友達に会った時や、猫を飼っている友達の家に遊びに行った後、良く言われます。
『ペットを飼うことは、命の大切さを教えることになる』なんて聞いたこともありますが、共働きで誰も家にいない可能性の高い我が家で、いきなり犬や猫を飼うというのは、とてもハードルが高いです。
そんな我が家で、初めてのペットとして迎え入れたのは『ハムスター』。
ハムスターは、小学生でも初心者でも比較的お世話がしやすいと、ペットショップのお姉さんが言っていました。
この記事では、小学生の初めてのペットとして、ハムスターがおすすめの理由と飼う時の注意点、ペットを飼うことで考えられる子供の心への効果をご紹介します。
小学生の初めてのペットにハムスターがおすすめの理由
ハムスターの寿命は2年~2年半と短く、それがちょっと不安ではありました。
それでも、初めてのペットとしてハムスターをおすすめしたい理由はいくつかあります。
- 飼うためのスペースが小さくて済む
- 餌は1日1回で良い
- 購入しやすい価格
ハムスターがハムスターの家を飛び出し、を走り回ることは基本的にありません。
ちょこちょこと走り回らせてしまうと、捕まえるのが大変です。
捕まえようとすると、ハムスターを怯えさせることになりストレスを与えてしまうので、部屋に放し飼いにするのは辞めた方が良さそうです。
そうなると、ハムスターを飼うためのスペースは、ハムスターの家のサイズのみになるので、とてもお手軽です。
また、餌は1日1回(水は1日2回交換しています)なので、とても分かりやすくお世話が楽なのです。
今は、早く仲良くなりたいので、おやつをあげるようにしています。
後で詳しく紹介していきますが、ハムスターを飼うために必要なものを一式揃えても、費用が安く済むものが多く、購入しやすいのも魅力ですね。
ハムスターを飼うときに必要なもの
今回、我が家は全く初めてのペットです。
何が必要なのかさっぱりわからなかったので、ペットショップのお姉さんに教わって一通りそろえました。
ハムスターの種類
ペットショップで一目ぼれしたのは『ゴールデン』というハムスターでした。
他の子より大きめで、飼いやすいかな?と思ったのも、注目した理由のひとつ。
でも、この子が良いなと思ったハムスターは、噛み合わせが悪く初めてのペットとしては難しいのではないかと言われ断念しました。
次に見つけたのは、小さめの『ジャンガリアンハムスター』。ペットショップからお持ち帰り出来る基準の体重ギリギリでした。
ハムスターに必要なもの
ペットショップでハムスターも購入し、ハムスターのおうちや食べ物・トイレなど一式購入して10,000円ちょっととなりました。
- ハムスターの家
- ハムスターの部屋
- トイレ・トイレの砂
- お風呂の砂
- 食事・おやつ
- 床材
ハムスターの家は『フォーチュン』を購入。2階建てで広めのおうちは、『ジャンガリアンハムスター』にとっては、豪邸のように見えました。
続いてお部屋です。
ジャンガリアンはトイレを覚えられないかもしれないと言われましたが、期待を込めて購入。砂も付けています。
お風呂は、お湯ではなく砂風呂です。ハムスターは濡らすと風邪を引いてしまうそう。
砂だけ購入し、自宅にある虫かごをお風呂代わりに利用することにしました。
食事は3種類購入しています。
ペットショップで食べていた餌、おやつとしてあげるもの、それからストレスからくる下痢になりやすいということで、乳酸菌たっぷりの餌です。
最後に床材です。固まって入っていますが、使うときにバラシておうちに敷き詰めます。
2018.9.28追記
ハムスターのご飯は体重の1/10が基本だと教わっていました。20gならご飯は2gですね!
ということで、ハムスターのためにスケールを購入しました。
ハムスターを飼うときの注意点
ハムスターはデリケートだと理解すること
ハムスターはとってもデリケート。そして臆病です。
ハムスターに触れる前には、驚かせないように声をかけ自分の存在を知らせることが大切です。
大きな声を出してびっくりさせないようにしましょう。
特に、ハムスターを招き入れた日から1週間は、必要以上に手をかけることは避け見守るように心がけましょう。
一匹ずつ分けて飼うこと
種類によっては二匹以上を一緒の入れ物で飼うことも出来ますが、喧嘩になる場合が多いので、基本的には一匹ずつ分けて飼いましょう。
つがいで飼うと、数週間でたくさんの子供を産みます。
生まれた子供も一匹ずつ入れ物が必要になるため、準備ができないのであれば一匹ずつ大事に育てる方が良いですね。
遊ぶ時間は30分くらいまで
ハムスターに慣れてもらいたいと、入れ物から出して遊ぶ場合は30分くらいまでが目安です。
長く触れ合うことで、ハムスターのストレスになってしまうからです。
また、ハムスターは夜行性。昼間に外に出すより活動が活発になる夜に出してあげるようにしましょう。
ペットを飼うことによる子供への効果

自分の手でペットに触れてその温かさを知ることで、動物を思いやる心が育ちます。
犬や猫のように長く一緒に育つことは出来ませんが、ペットに対して愛情を持てる子は自尊心が育つと言われています。
また、ペットの生死に関わることは、命の大切さを知る良い機会になるでしょう。
最後まで責任をもって飼いたいですね
ハムスターは、動物専門店以外でも取り扱われ簡単に手に入れやすいペットです。
けれど、ハムスターは生き物です。
餌を与えるだけでなく、トイレのお世話や健康管理など、毎日きちんと、責任をもって管理してあげる必要があります。
一人で面倒を見られるのかどうか、その覚悟はあるのかどうか、ハムスターを飼う前に子供と何度も話し合いました。
最後まで面倒を見ると約束し、責任をもって飼いたいですね。