あなたは花粉症ですか?どんな対策をしていますか?
テレビで『今日の花粉の量』が『多い』と放送されると、1日外出せずに宇宙服でも着ていたい気分になります。
あの花粉が飛散しているイメージ映像を見るだけでかゆくなってしまいます。
息子は、小学校に入るタイミングで花粉症の検査をしました。
冬になると鼻かぜをひくことが多かったので、念のためです。
結果的には、花粉症ではありませんでしたが、花粉症はある日突然発症するもの。油断はできません。
今は小学生でも、早い子は未就学児でも花粉症だと診断されます。
花粉症になったら、飲む薬や対策はあまり変わらないかもしれませんが、どの花粉に反応しているかを知ることで、出来ることが増える場合もあります。
ちゃんと知らべて、せめて家の中だけでも快適な生活が出来るように整えてあげたいですよね。
ちなみに私は花粉症。
1年中花粉に怯えている私としては、家の中で出来る対策を良く調べ実行しています。
この記事では、花粉症の方に向けて、花粉症対策として家の中でやっておいた方が良いことをご紹介します。
是非、参考にしてみてください。
花粉症の対策はいつから?
一般的に2月になったら花粉症の対策をしたら良いと言われることが多いです。
けれど、日本人に一番多いと言われているスギの花粉は関東でも1月から飛散しています。
また、人によってアレルギーの出る花粉の種類は違うものです。
- スギは冬から春にかけて
- イネ科の植物の花粉は春から夏
- ブタクサやヨモギは秋
というように1年中花粉は飛んでいます。
家族でアレルギーを持つ家では1年中対策が必要な場合もありますね。
それもそのはず、日本では60種類ほどの花粉がアレルギーに関わっていると言われているのです!
ご自分や家族のアレルギーである花粉が飛び始める1か月前には対策を始めたいところです。
出来れば1年中、対策が習慣になるように続けられると良いですね。
家の中でおすすめの花粉症対策
外出時には花粉症眼鏡やマスクで対策をしていても、家の中にいる間くらい花粉を気にせず生活したいですよね。
家の中で出来る花粉症対策はいくつもありますが、日ごろからちょっと気にするだけで簡単に出来ることをご紹介します。
花粉を感じる前に日ごろから対策しておけると良いですね。
玄関に入る前に衣類の花粉を落とす
花粉の粒子は30ミクロンととても小さいものです。
一般的にホコリは100ミクロンと言われているので、花粉の粒子の小ささが実感できるでしょう。
家の中に花粉を招き入れてしまうと、除去するのは大変です。
そこで、出来るだけ家の中に花粉を入れないようにすることが大切です。
服をパタパタとはたいてしまうと花粉が舞い上がってしまうので、洋服用のブラシで優しく落とすことがおすすめです。
また、粘着テープのついたコロコロで丁寧に落とすと花粉を舞い上げずに済みますね。
さらに、硬く絞った濡れタオルで上着をポンポンとたたくと花粉が水を吸い重くなるので、効果的です。
玄関に空気清浄機を置く
空気清浄機は花粉のたまる玄関に設置するのがおすすめです。
家族が集まるリビングに設置される方が多いですが、花粉症対策を考えるなら、玄関が最適です。
玄関に落ちている花粉は、家族が通るたびに舞い上がってしまいます。
花粉の舞い上がりを防ぐためにも玄関の空気清浄機が活躍します。
玄関に上着をかける場所を用意し、空気清浄機の上にかけられるように工夫すれば、翌朝出かける時に気持ちよく上着を着ることができますよ。
壁の掃除はハンディモップで

玄関で除去しきれなかった花粉は、家の中に侵入してきます。
そして、花粉の粒子は軽いので舞い上がり、壁や家具にくっつきます。
壁に付いた花粉を吸いこんでしまうことが多いので、壁や家具についた花粉を取り除くことが大切です。
壁や家具についた花粉は、ハンディモップで除去することができます。
霧吹きなどで軽く水を含ませたハンディモップで壁や家具をぺたぺたとたたくようにして取り除きましょう。
朝、顔を洗うよりも先に床の掃除を

壁に付いていた花粉もやがては床に落ちて部屋のすみに集まります。
とくに加湿器をかけておくと花粉が水を吸収して重くなるので、落ちやすくなります。
床に落ちた花粉は、家の中で活動をする人が少ない早朝に取り除くことがおすすめです。
私は寝室にクイックルワイパーを置いておき、朝目が覚めたら顔を洗うよりもトイレに行くよりも先に、クイックルワイパーで廊下・キッチンを拭きながらリビングに移動します。
リビングも特に隅の方を重点的にふき取っています。
これは、花粉だけでなくホコリにも効果的なので、毎朝の日課にしてしまえば10分もかからずに家の中をきれいに保つことができておススメです。
枕カバーやシーツは週に1回お洗濯

花粉やほこりを吸い込みやすい枕カバーやシーツは、最低でも週に1回お洗濯をしたいものです。
シーツやまくらカバーは、外に干してしまうと花粉を吸収してしまうので、室内干しが理想です。
家の中に干すスペースを作るのが難しいシーツなどはクリーニングを検討しても!
さらにシーズンオフの布団は、【完全個別洗い】布団クリーニングの「しももとクリーニング」で丸洗いがおすすめです。
1日の中で長い時間を過ごす寝室なので、一番気持ち良い状態にしておきたいですよね。
花粉症対策として寝室に加湿器を置く方も増えていますが、加湿することで怖いのはカビやダニの発生です。
毎朝目が覚めたら掛布団に空気を送ること、週に1回程度は室内干しをすることを心がけましょう。
小学生だって花粉症になるのです
自分が何の花粉に反応しているのか知りたくて、花粉症の検査を行いました。
結果すべての花粉にアレルギーがあることが分かったため、1年中鼻や目がむずむずしているような気持になってしまいました。
幸い、息子は現時点では発症していませんが、両親ともに花粉症なので可能性は高いと言われています。
家の中に花粉を持ち込まない、持ち込んでしまった花粉を効率よく外に追い出すために、常日頃出来ることをしていきたいです。