子育てをしていると、子供の習い事に関する関心はなくなることがありません。
久しぶりに会ったママ友との会話には必ずと言っても良いほど『今、何かやってる?』というセリフが入ります。
息子の周りでは小学校に入ったころから、スイミングに通う友達が増えました。
でも、子供が望まなかったので、特に習おうとは考えていませんでした。
ところが、4年生になって突然『スイミングに通いたい』と言い出したのです。
『やりたいならどうぞ』という気持ちと『泳げないよりは泳げた方が良いかな』という気持ちから即OK。
すぐに申し込みに行きました。
けれど、無理強いはしないまでも、もう少し早くから、やってみたらどう?と勧めておけば良かったなと今になって思います。
今日は、『いつか子供にスイミングを習わせたいな』と悩んでいるなら早い方が良いよということをお伝えしたくて書きました。
3年生までには習わせてあげたら良かったと思う理由をご紹介します。
スイミングスクールではどんなことをするのか、メリットは何か詳しく知りたい方はこちらもお読みください。
⇒【小学生の習い事】人気のスイミングに通わせた理由と良かったこと
目次
スイミングを小学校3年生になる前に習い始めておけば良かった3つの理由
子供が3年生になる前に、スイミングスクールをすすめておけば良かったと思う理由は次の3つです。
- 小学校で泳げない友達が少ないこと
- スイミングスクールでは泳力別にクラスが決まること
- 4泳法をマスターするのに1年から1年半はかかること
詳しく説明していきますね。
また、3年生になる前にって、じゃぁいつがベストタイミングだと思うのかも解説しています。
参考にしてください。
小学校で泳げない友達が少ない
小学校に入ると、学校の授業でプールの時間があります。
それを見越してか、小学校に入る前にスイミングに通わせる方が多いです。
授業では『上手に泳げる子』と『全く泳げない子』の二極化が起こっています。
そこそこ泳げる子』って少ないように感じます。
私が子供の頃(30年ほど前)は、小学校の授業や夏休みの自由プールだけで、十分泳げるようになりました。
今の小学校の授業は、
- 気温や天気で中止になる可能性が高く
- プール自体の授業数が少ないこともあり
小学校だけでは泳げるようになりません。(なる子もいるでしょうけど)
また、泳げることをそれほど重要視されていないようにも感じます。
そのため、スイミングに通っている子は泳いでいるけど、通っていない子は水遊びをしているような授業風景が見受けられます。
周りの子が泳げるなら、泳げるようになりたい!!!
と子供は思うようなのです。
スイミングスクールのクラスはレベル別
大手のスイミングスクールでは、子供の泳力に応じて細かくクラス分けをしています。
当然なことではありますが、学年別に教えているわけではありません。
小さい頃からスイミングを習わせたいと思う方が多いため、未就学児童でも泳げる子はたくさんいます。
そのため、スイミングスクールに通い始めたばかりのクラスには、自分以外小さい子しかいないという状況もあり得ます。
周りを必要以上に気にする必要はありません。
でも、子供がある程度の年齢になった時、未就学児と一緒に水遊びをする1時間は、モチベーションを下げる原因になります。
4泳法をマスターするのに1年半から2年は必要
子供がやる気になったなら、スイミングに通わせても良いかな?って思いますよね。
でも、スイミングスクールに通えばすぐに泳げるようになるわけではありません。
小学生なら4泳法(クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ)をマスターすれば、十分です。
4泳法をマスターするには、1年から1年半はかかると思っておいた方が良いでしょう。
※スタート時の子供のレベルにもよります。
4年生になると、私立中学の受験を考えている子は塾に通い始めます。
両親が共働きのため学童保育に通っていた子も卒所し、習い事で放課後を過ごし始めます。
すると近所の公園で遊ぶ子供がぐんと減ります。
学校の授業も難しくなるので、学習塾を検討する家庭も増えています。
毎日の宿題も大変です。
将来、アスリートを目指しているのならともかく、『泳げるようになりたい』目的のスイミングスクールは、4年生からの習い事と両立するには子供の負担が大きいのです。
スイミングを習い始めるのにおすすめのタイミング
必ずしも誰でも当てはまるわけではありませんが、スイミングを習い始めるタイミングとしておすすめしたいのは次の2つです。
幼稚園・保育園の年中さんから
親が主体になって習い事を決めるのであれば、幼稚園・保育園の年中さんからがおススメです。
年中さんになると、自分で自分の身の回りのことは出来るようになっていますよね。
着替えももちろん一人で出来る子が多いでしょう。
スイミングスクールでは、着替えも一人で行う必要がありますから、このタイミングになれば、通い始めることができるでしょう。
水遊びを楽しみに、遊びの延長のような気持で通うことができます。
また、スイミングは体力を消耗するスポーツなので、寝つきが良くなりますよ。
小学校1年生の夏、学校の水泳授業が終わる前
子供の気持ちを優先したいと考えたら、小学校1年生の夏、学校で水泳授業をやっている最中が始めやすいでしょう。
周りの友達の中には、既に泳げる子もいますがまだ多くはありません。
『〇〇ちゃんも泳げるようになりたい?』と声をかけてみるのもおすすめです。
1年生の夏に通い始めれば、2年生の授業ではかなりすいすいと泳げるようになっているでしょう。
3年生の水泳授業では、既にスイミングスクールを卒業している頃かもしれません。
スイミングを習う時にあって良かったもの
スイミングスクールでは、
- 水着
- 帽子
- スクールバッグ
は指定のものを購入することが多いです。
それ以外に、あって良かったものをご紹介します。
ゴーグル
未就学児や低学年には、SWANS(スワンズ) ジュニア スイミングゴーグルが使いやすいと評判です。
ベルトの調節がしやすく、名前を書く欄があるので、お友達のゴーグルと間違えることもありません。
高学年になると見た目を重視する傾向も。
大人っぽいデザインが魅力のスイミングゴーグルは曇り止め加工で、レンズが曇るストレスがありません。
UVカット効果のあるレンズは、ミラーレンズで、目に悪影響のある紫外線をカットしてくれます。屋外での使用にもおすすめですね。
高学年になると、夏休みに友達とプールに出かけることもあり、外でも使えるスイミングゴーグルは便利です。
タオル
未就学児や低学年のうちは、まだ一人で髪を拭くのが難しい子もいますよね。
やわらぎ かぶりーな マイクロドットヘアキャップ キッズ サイダーなら、さっとかぶるだけで髪から落ちる水分をキャッチ!吸収してくれます。
高学年になったら、かさばらないから持ち運びやすい速乾タオルが1枚あると便利です。
タオルは、学校で使うものとスイミングスクールで使うものは別にしておいた方が分かりやすく、便利です。
洗濯の回数も減らせるので、長く使えますよ。
クロックスサンダル
スイミングのあと靴下を履かずに帰る子は多いです。
まだ濡れている足を運動靴に入れることがないよう、サンダルをスイミングバッグに入れておきましょう。
おわりに
おすすめのタイミングは、その時に始めていれば良かったと思うタイミングで、すべての子供のベストではありません。
もし、『いつかスイミングスクールに通わせたいな』と考えているのであれば、年中と小学1年生の時に検討してみてください。
スイミング以外にも人気のある習い事を知りたい方は『小学生に人気の習い事ランキングから実際に通った習い事を紹介!』もおすすめです。
