自主学習

小学生の自主学習って効果があるの?何をやるの?

自主学習って何?

私が小学生の頃の宿題と言えば、『書き取り』『計算ドリル』『本読み』の3点セットが主流でした。

書き取りと言えば、1ページに同じ文字だけを書き続けるという、手が疲れるだけで効果がないような宿題をただ延々とやっていた記憶があります。

 

一方、今の子供たちの宿題のメインは『自主学習』です。自分で何をやるか考えて、自主的に勉強をするってことです。(やらないって選択肢はありません)

自主学習ってどんなことをやるの?何をやっていけば良いの?

学校からのお手紙だけでは、なかなか理解しにくいですよね。

 

今回は、小学生の頭を悩ませる『自主学習』について、効果や考え方をご紹介します。今後、具体的にやることも記事にしてきますので是非参考にしてみてください。

⇒ 夏休みの自由研究はこちらの記事が参考になります

自主学習って何?

疑問

さて、もしかしたら自主学習を今年度、初めて経験するお子さんもいるかもしれませんね。

自主学習というのは、自分で何をやるか考えて学習する宿題です。多くの小学校では、ノートの1ページ分を1日の宿題にしているでしょう。

え?それだけ?って思ったでしょうか。

はい。それだけです。

 

宿題といえば『漢字の書き取り』や『計算ドリル』が主だった時代は終わり、自分で考えて勉強する『自主学習』が主流になっています。

 

言われたことをやるだけの宿題がどんなに楽だったか・・・と感じる瞬間です。

でも、これからの時代、何でも自分で考えるっていう力は大切ですよね。

 

自主学習の宿題が初めてという方には、こちらの本がよく読まれています。

 

自分で何をやるか考えて・・・という宿題なのだから、親が口出しをする訳にはいかない!と思われるかもしれません。

そうは言っても、最初から自分で考えてできるお子さんは少ないのです。

 

だから、自分の力で考えられるようになるまでの間、ちょっとだけサポートしてあげましょう。

 

まずは、お父さん・お母さんと『一緒に何をやれば良いか考える』ことからはじめてみてはいかがでしょうか?

『何をやれば良いのか』を教えてしまう必要はありません。

自主学習ってどんなことをしたら良いの?

自主学習の具体例

特に小学校5年生、6年生になると自主学習は、中学のテスト勉強の練習と考えるとわかりやすいでしょう。中学では中間テスト・期末テストといった定期テストがありますよね?

テスト勉強は、学校から出された宿題だけでは対応しきれません。自分の苦手分野をなくしたり得意分野を確認したりという自主学習が必要になります。

今はその練習の時期だと思って、色々なことを試してみると良いでしょう。

 

何をやっても良いのが自主学習ですが、例があるとよりイメージしやすいですよね。

まずはこんな学習からが、始めやすいでしょう。

国語の自主学習

  • 漢字の練習
  • 読書感想文
  • 日記
  • 俳句や詩を書く
  • 国語の教科書の難しい言葉の意味調べ
  • 四字熟語調べ

算数

  • 苦手な計算問題を解く(時間内にやる 問題数を決めてやるなど)
  • 図形を書く(コンパスや三角定規の練習)
  • 立体図を作ってみる(展開図をノートに貼る)
  • 自分で文章問題を作ってみる

社会

  • 地図記号を調べる
  • すんでいる街の地図を書く
  • 歴史上の人物について調べてわかったことをまとめる

理科

  • 生き物の観察
  • 植物の観察
  • 星の観察

 

もちろん、図工や音楽・英語・体育といった教科での自主学習でも良いのです。自分で何をやるか決めて学習することが大切です。

 

自主学習ネタ一覧を見る方はこちら

 

自主学習の効果

自主学習の効果

自主学習の効果は、なんといっても自分で考えて学習できるようになることでしょう。

また、『やらされている学習』ではないため、学習に対するモチベーションを上げることができます。

ただ、そのためには自分からやろう!という気持ちに持って行くサポートをしてあげることが大切です。

 

毎日何をやるか悩んでいるお子さんの代わりに、『漢字を書いたら良いんじゃない?』と『答え』を与えてしまうと、『お母さんに言われたから仕方がなく漢字を書いている』という状態ができあがり、自主学習の意味がなくなってしまいます。

それどころか、勉強自体が嫌いになってしまうことも!

 

学習の主役はあくまでお子さんです。

お子さんが自分で考えられるよう、上手にサポートしてあげてください。

最初のうちは一緒に考えるところから始め、徐々に一人で考えられるように促しても良いですね。

 

お子さんを上手にサポートするためには、お父さん・お母さんの中で自主学習がどんなもので、どんなことをやったら良いかの引き出しをいくつも用意しておくと便利です。

 

自主学習で効果を出すために気をつけたいこと

せっかく自主学習をやるのだから、ただ『ノートの1ページに何かを書いた』だけでは時間がもったいないです。

効果を出すために気をつけたいことをご紹介します。

ヒントはOK 答えはNG

何をやったら良いと思う?というお子さんからの問いかけに、答えてあげたいという気持ちはわかります。でも、お父さん・お母さんの宿題ではありません。

自主学習のヒントを出すことは良いですが、『漢字を書くのは?』『ドリルはどう?』などと、答えを伝えるのは控えた方が良さそうです。

とはいえ、ヒントってなかなか難しいですよね。そんなときは、お子さんの質問を繰り返すように、応えてみることをおすすめします?

『何をやったら良いと思う?』 ⇒ 『何をやったら良いだろうねぇ』という具合ですね。

 

また、慣れてきたらお子さんが自分でやることを見つけられるように導いてあげるのもおすすめです。

『今日学校で何を習った?』『今度のテストってどんな問題が出るの?』など、学校のことを聞き出しながら、苦手なところを克服する学習や、得意な科目を伸ばす学習に会話をつなげられるとベストです。

アドバイスはOK だめ出しはNG

また、お子さんが『これをやる』と決めたら、否定するのはやめましょう。

例えば、カブトムシの幼虫の絵を描くと決めた時、『絵を描くだけ?』と思っても、口にしてはいけません。

『色とか触った感触とか、説明したらわかりやすいかも?』といったアドバイスができるよう、心がけてください。

おわりに

親子で考える

自主学習はあくまで『自主的にやる学習』なので、お父さん・お母さんが答えを教えてしまう必要はありません。むしろそれではただの宿題です。

 

けれど、一緒に悩み考えてあげることは悪いことではありません。上手に見守りながら、子供が自分の力で学習することを見つけられるようにサポートしてあげましょう。

生活のふとした瞬間に感じた疑問を解決していくのも、良いですね。