この記事では、小学校高学年の新学期の自主学習として
今学期の目標を立て、そのためにやることを考えスケジュールを立てよう
をご紹介します。
お子さんは学校から帰ると、いつものあのセリフ言っていませんか?
え?そんな声は聞こえない?それはうらやましいことです。
お子さんの自主性に任せて、お父さん・お母さんは見守ってあげてください。
でももし、あなたのお子さんが自主学習のネタに困っていたら、是非参考にしてみてください。
ここからは、『自主学習何やったら良いと思う?』が口癖のお子さんを持つお保護者の方に向けて書きました。
この記事では、新学期におすすめの自主学習ネタを紹介します。
これは子供に答えを与えるためのネタ帳ではありません。
お父さん・お母さんがアドバイスをするための引き出しを一つ増やすために使ってください。
新学期の自主学習 目標をたてよう!
- 一定期間の目標を決める
- その目標を立てるために何をしたら良いか考える
- ②で考えた「やること」をいつやるのか決める
- 決めた目標とスケジュールをノートに記載する
会社でも短期・中期・長期の目標を立てることがありますが、同じように小学校でも目標を立てることができます。
それは自主学習としておすすめの課題です。
① 一定期間の目標を決めましょう
学校からもらってくるプリントに、各教科ごとのねらいが書かれていることがあります。
それを参考に、『国語では何をしたい』『算数では何ができるようになりたい』といった目標をたて、ノートに記入します。
年度の初めであれば、年度の目標と1学期の目標の2つを設定すると良いですね。
② 決めた目標のために何をすれば良いか考えましょう
ゴール(年度の目標)に向けて、12ヶ月で何ができるかを考え、細かい目標も設定できると、わかりやすくなりゴールに近づけるようになります。
『いつまでに、何ができるようになるか』を設定し、設定した期限にできるようにするために、今何をしなければいけないかを考える。
それは、これから先もずっと必要になってくるスキルと言えるでしょう。
新学期には子供に1冊の手帳またはノートを渡して、自分のことを自分で管理できる子に育てたいですね!
③ ②で考えた「やること」をいつやるのか決める
1年間の目標を決めたなら、「1学期には何が出来るようにする」「2学期には・・・」と、学期ごとにやることを考えましょう。
1学期の目標を決めたなら、「4月は何をする」「5月は・・・」と月ごとの小さな目標を定めるのも良いですね。
そして、いつ実行に移すのかまで考えます。
例えば、
- 毎朝30分早く起きて時間をつくる
- 学校から帰ったらすぐにやる
などです。
④ 決めた目標とスケジュールをノートに記載する
決めた目標とスケジュールをノートに記載しましょう。
それで自主学習の終了です。
目標やスケジュールは紙に書いて、いつも目に付くところに貼っておくと、より効果が高くなります。
新学期の自主学習 目標を決める 実践
小学生向けの検定合格や学習塾などで行うテストの点数を目標にすると考えやすいです。
小学4年生なら、『漢字検定7級に合格する』という目標も良いですね。
おわりに
忙しい毎日を送る小学生の勉強時間は年々増えています。
国語・算数・理科・社会・英語、どれも必要な学習ではありますが、好きなことを見つけ得意なことを伸ばせることに力を入れてあげたいですよね。
自主学習は自分が何が得意で何が苦手か、自分と向き合うチャンスでもあります。
せっかく宿題としてこなすなら、好きを伸ばし、日々の疑問を解消できるような自主学習が